澎湖には花火を見に行ったんですが、そのまま帰るのはもったいないので原付を借りてツーリングをしてきました。
手続きを踏めば日本の運転免許でも台湾で運転することができるんですが、お店によっては外国人には貸してくれないところもあるようでドキドキしていたんですが。。。
六合租車公司で借りた
澎湖での宿泊は馬公港付近の和田大飯店。道を挟んでその向かいにある六合租車公司で原付を借りました。
最悪はなぜか免許不要で乗れると噂の電動スクーターになるかなと覚悟していましたが、宿の人がうまいこと手続きを進めてくれて、すんなりと125ccのでかいスクーターを借りることができました。しかも50NTDの割引券までもらえたので、24時間で350NTDでした!
借りたのは山葉のRAY。全く使うアテはないけれど、メットもふたつ付いています。
ガソリンは半分ぐらい残っていたんですが、スクーターの航続距離がよくわからなかったので念のため給油しました。給油口がわからなくてあたふたしていたらスタンドのお姉さんがテキパキと作業してくれます。
給油口、そんなトコにあるのか!しかも電磁式っぽい。21世紀だ!
澎湖跨海大橋を見に行こう!
澎湖のことを色々調べているとよく出てくる澎湖跨海大橋。まずはこれを見に行きましょう。
澎湖島概要にも書きましたが、澎湖本島には橋で繋がれた三つの島があります。澎湖跨海大橋は澎湖本島側三つ目の島、白沙島と、最も遠い島、西嶼とを繋ぐ橋です。ホテルから橋まではGoogle Mapsによると20km弱。縣道203號一本で繋がっています。
澎湖は離島とは言いながら馬公港を少し離れると結構大きめの道路があって、それなりに交通量もあります。流石に台北ほどじゃあないけれど、運転は要注意!
それから右側通行にも要注意。交差点を曲がったり駐車場から出たりする時、ついうっかり左車線に入りがちです。
たまに機車(スクーターのこと)専用車線があったりするので、気付かずに汽車(自動車のこと)の車線を走らないようにしましょう!機車専用車線は0.6車線ぐらいの幅なので、追い越しするときははみ出しちゃうけどね。
途中、中屯嶼の中屯風力園區に立ち寄って小休止。
澎湖跨海大橋
馬公の町なかで道に迷ったりしながらもどうにかたどり着いたのは出発してから1時間後。ま、のんびり走ればいいのよ。
朝の9時ともなれば観光バスもやって来るので、写真を撮るおじちゃんおばちゃんが大勢います。
ちょっとしたお土産物屋もありますよ。
白沙島側には充電ステーションもたくさんありました。電動スクーターの航続距離がどのくらいか知りませんが、この辺で充電できるのなら西嶼の先の方まで安心して行けそうですね。
橋を渡っていると古い橋脚の残骸を見ることができます。
路肩に止めて…とかしなくても、スクーターなら要所に駐車スペースがあるので安全に見ることができますよ。
観光バスは橋を渡らずに引き返すのか、西嶼側は人も少なく写真を撮るのも楽です。スクーターを入れてパチリ!
漁翁島燈塔へ行こう!
ライダーは先っちょが好き!(弊社調べ(w)ということで、西嶼の最果てにある灯台を見に行きます。漁翁島燈塔または西嶼燈塔と呼ばれています。
途中で休憩した內垵沙灘。綺麗な海!
空いた縣道203號を気持ちよく走りますが、このちっぽけな灯台を見落とさないように!ここから縣道を逸れるとその先がお目当ての灯台です。
駐車場にスクーターを停めて、撮影禁止の軍事施設(!)エリアを抜けると漁翁島燈塔がありました。
灯台の敷地内には霧笛や霧砲、展覧室などもありますよ。
しばし海を眺めてみたり。。。
澎湖ツーリングのススメ(後編)に続く。。。