2018年のゴールデンウィークは台湾の離島、澎湖へ行ってきましたよ。澎湖は日本でいう沖縄みたいな位置付けで、台湾リゾートの一つです。夏の間やっているという澎湖花火節を見てきました。
澎湖花火節とは
先ほど夏の間と言いましたが、実際には4月から6月の間です。2018年は4月19日の木曜日から6月21日の月曜日まで。毎週月曜日と木曜日の2回やります。追加で今年は4月28日と5月12日、5月23日、6月9日にも開催されます。
基本的に澎湖最大の市街地、馬公港近くの観音亭で開催されますが、日によっては離島など違う場所でやることもあるので詳細はgo Penghuの花火節のページなどでスケジュールを確認してください。
今回は4月30日に行ってきました。
澎湖島概要
澎湖島と書きましたが、実際には島嶼群です。大小合わせて90の島から成るそうですが、最大にして最も栄えている澎湖本島とそれに連なる中屯嶼、白沙島、漁翁島とも呼ばれる西嶼の四島が主たる島々になります。
すべての島々はひとつの澎湖縣に属し、最大の島である澎湖本島の西にある馬公港付近が最も栄えているようです。イベント会場の観音亭も港の徒歩圏内にあります。
空港は街の中心地からはやや離れていて、車がないと厳しい感じ。
観音亭付近は夜市の様相
というわけで今回は馬公港近くにあるMFホテルポンフー、またの名を澎湖和田大飯店に泊まりました。
田舎ですから基本的に日本語は通じないところですが、このホテルには二人も日本語ができる人がいて、バイクのレンタルや船で渡った先の交通事情について色々とお世話になりました。
花火大会は前夜祭みたいなイベントが20時から、花火の打ち上げが21時から15分間行われるということで、街をぶらぶら歩いて適当なお店で晩御飯を食べました。
流石に台湾リゾートのイベントデーということで人出も多くお店も混んでいましたが、原味漁村小吃というお店でどうにか席をゲット。
ビールを飲めることが最大のポイントであるからして、文字オンリーのメニューでも致し方あるまい。なんとなくそれっぽいものをオーダーして事なきを得る。
このお店のあたりもイベントが始まる頃には歩行者天国になって歩きやすくなりました。
観音亭の通りはそれよりも一足早く封鎖されて、バイクを恐れる事なく歩くことができます。両脇に出る屋台で何かをつまむも良し。
と歩いていると18天台灣生啤酒を売っていたので買って飲み歩き。今回初めて見たのですが、2012年からある賞味期限18日の生ビールだそうです。非常に軽くて飲みやすいビールでした。
花火を見る
人出は多いものの必ずしも会場で見る人ばかりでもなく、また日本のように激混みになることもないのでゆったりと見ることができます。
花火が始まるまではイベントを見ていました。
司会のお姉さんが「どこそこの朋友〜!」とか呼びかけると台北、台中、高雄など各地からやってきている人が沢山いました。
写真の腕前がイマイチですみません。是非本物を見て!
それにしてもこの規模の花火を週2回、2ヶ月間やるって凄い。
花火が終わって帰るときには流石に混み合っていました。
基本的にゆったりと見ることができるので、是非行ってみて下さい。花火大会前のイベントも楽しいよ!