台湾一周にあたり(結果的に一周できなかったけど)台中(Taichung)近辺での見どころを探していたら日月潭(Riyue tan)という場所を見つけました。台湾のリゾートとして有名みたいです。
というわけで高鉄台中からバスで日月潭へ行ってみました。
台湾少数民族の「原住民」表記について
Cherry Feast Resortに泊まった
いつものようにBooking.comで良さそうな宿を探して押さえたのがこちら。
湖畔ではないので眺めはいまひとつですが、部屋は綺麗。お風呂もいい感じ。
英語は通じたり通じなかったりですが、まぁなんとかなります。チェックアウト後に預けておいた荷物を受け取りに行ったら、気のいいおっちゃんが「英語わからんからちょっと待ってて」みたいな感じで通じる人を連れてきてくれました。
観光地、伊達邵
日月潭は台湾の原住民族である邵(Thao)族の人たちが暮らす地域で、水社(Shuishe)の対岸の伊達邵(Ita thao)がその中心部だそうです。
というわけでこのあたりは宿がたくさん。観光客目当てのお店もたくさん。なので九份(Jioufen)と同様に日が落ちるとお店は閉まります。夜市とかはないです。
初日の夕方は雨降りであったものの人出はそこそこ。出店を冷やかしながら歩きます。
町なかでは邵族の人たちの料理を食べることができたり、ショーを見ることができたりするお店もあるんですが、たまたま二日目の朝に埠頭の広場で踊りを見ることができました。地理的に近いせいか琉球っぽい雰囲気ですね。
伊達邵の朝
朝霧が見られたらいいなと思って早起きして出たものの残念ながら見られず。朝から湖上で何か作業しているおじさんがいました。
観光地の朝は遅いので、お店も開いていなくて町も静か。
町はずれに行くと漁村っぽい風景が見られたり。
大通りはそこそこ大きなお店や宿があります。
奇力魚(Qiliyu)を食べてみた
夕食は町なかをぶらぶらして適当な店に入りました。表の生簀見てたら招き入れられた雲湖餐飲(Yunhu canyin)。(^^;
今回メニューが文字だけだったので、内容が想像しやすい竹筒飯(Zhutongfan)をつまみに飲みます。が、ちょっと足りない感じなので奇力魚を頼んでみました。炸って書いてあるから揚げ物だよねと。
奇力魚はこのあたりの魚らしいんですが、見た目は小鮒っぽい。味は特に癖もなし。というかこのくらいの大きさの魚のから揚げだから、普通に想像通りの味。もう少し塩コショウを効かせてるほうが好みかな。
お帰りは周遊バスで
お寺が中国っぽくてね、いい雰囲気。
明徳宮と龍鳳宮。
石細工が素晴らしい。
帰りのバス待ちで声を掛けてきた駐車場呼び込みのおばちゃん、日本に来たことあるって言ってた。「フジサン、シブヤ、…」とか「イイトコ」だって。ここもイイトコだよ。