台湾鉄道と路線バスを乗り継いで九份(Jioufen)に行ってきました。
朝、桃園市内を出て九份に着いたのは10時過ぎ。およそ2時間の道のりです。
昼の九份
九份はかつて金鉱で栄えた町らしく山肌に張り付くように町が出来上がっています。バスを降りて真っ先に目に入ってきたのは極彩色のお寺とその先の海。
好天に恵まれて、素晴らしい景色を拝めました。
九份といえば入り組んだ路地と毎日お祭りのような商店街。何はともあれ、行ってみましょう。
…朝から混んでる。かと思えば一歩路地を入ると静かな小径に。
映画で有名なお茶屋さん「阿妹茶酒館」を見に行き、少し早めの昼食にします。
昼ごはんは「特色料理、東北角」の幟に惹かれて海が見えるカフェレストランへ。
にゅうめんみたいなのが意外と塩味スープで美味しかった。
昼食を済ませたら町外れの方を散策。
金鉱跡を見たり、金鉱掘りの壁画を見たり、やってるんだかやってないんだかはっきりしない金鉱博物館を遠目に見たり。。。
歩き疲れたら軽便路入り口まで戻り、ビールを飲み飲み休憩です。
その後一旦宿にチェックインしました。
夜の九份
九份老街はやっぱり夜の方が映えそうだということで夕方まで宿でゴロゴロして、辺りが暗くなり始めた頃にまた出かけてみました。日曜だったからかいつもそうなのか、夜の6時になっても一向に人は減りません。というかむしろ朝より増えてる。
阿妹茶酒館のはるか手前から人でいっぱいで動きが取れなくなりました。仕方ないので迂回して通りを外れます。もしかしたらと昼間歩き回った記憶から金鉱側から回り込んで見ると楽々阿妹茶酒館前に出ることができました。まぁ、上から見下ろすことはできなかったけど、どうせ人いっぱいだろうしゆったりと見下ろしたければ周辺のお店に入って窓際の席から眺めるのがいいんでしょうね。
しかしながら九份の夜は早いです。7時半頃には大半のお店が閉店し始めました。というわけで今日は1日よく歩いたことだし、そろそろ宿に戻りましょう。