秋の連休、Владивосток(Vladivostok|ウラジオストク)へ行くにあたり準備したことなどをまとめておきます。
旅の準備
ロシア旅行といえばビザが必要なわけですが、今回偶然にもВладивосток地域のビザ緩和が始まりまして、オンラインで手軽にビザを申請することができました。ビザ申請にあたっては、どの飛行機に乗るだのどこに泊まるだのといったことも特に訊かれず入国予定日を入力するだけだったので、バウチャーなどの書類準備も不要です。何なら先にビザだけ取っても大丈夫。
今回の渡航は敬老の日の秋の三連休。正確には連休前に一日有給をつけて、連休を少しずらしたけれど。日本はそろそろ秋めいて来る頃。Владивостокは札幌の西にあるのでジャケットを一応持って行きましたが、天気が良かったので昼間は不要でした。夜も長袖シャツに薄手の長袖を重ね着するぐらいで大丈夫。
本当は現地でプリペイドSIMを契約しようと思っていたのだけれど、往路の飛行機が遅れていてАэропорт Владивостока(Aeroport Vladivostoka|ウラジオストク空港)の携帯会社カウンターが閉まってしまうことがわかっていたので、急遽成田空港のTelecom Squareでモバイルルータを借りました。
借りたのはGlocalMeのG2だかG3だかという機種で、モバイルバッテリーの機能もついているので一日中持ち歩いても電池切れの心配なし。結構写真とか上げまくっていたので、一日あたり200MBぐらい使った気がします。空港へ移動中の原野の中でも使えました。
ロシアの電源プラグは丸ピン2本のC型というやつになるのであらかじめ買っておいたのですが、今回借りたモバイルルータに全世界対応の変換プラグがついていました。
ホテルジェムチュジナ
今回泊まったのはhotels.comで予約をしたОтель Жемчужина(Otel’ Zhemchuzhina|パールホテル)。カタカナ読みでジェムチュジナ。
事前情報ではチェックイン時にはパスポートを一時的にフロントに預けることになると聞いていたのですが、実際にはその場でパスポートと入出国カードのコピーを取ったらすぐに返してくれました。
帰国後Twitterで「本来電子ビザ通知書とパスポートの全ページコピーを取る」との通達があったと知りましたが、今回はそのようなこともなく。。。
Evisa導入以来ホテルではパスポート全ページコピーが必要になったそうで……このルール周知される程にチェックインは大変になりそう
— いだてん (@2600fighter) September 16, 2017
設備はやや古いものの、独立したシャワーブースもあるし寝泊まりするには十分です。スリッパは置いてなかったけどね。
朝食は一階のКафе(Kafe|カフェ)でブッフェ形式のものが付いています。結構混んでいて、二日とも相席でした。
宿自体はВокзал(Vokzal|駅)から歩いて5分ほど。道すがらレストランもたくさんあるので食べるには困りません。