ウラジオストク自由港電子ビザ取得手続き

2017年9月6日

数年前にロシアへ行こうかと思ったことがあります。2016年まで、夏季限定で北海道からサハリンへのフェリーが就航していたんですよね。これ、乗りたかった。

当時の調査でビザが必要だとか、ルーブル持ち出し禁止(改めて確認してみたら特にそんなことないみたい)だとか、なんか面倒くさそうだったのでロシア行きは立ち消えてしまったんですが。。。

2017年8月、沿海地方のビザ緩和が始まった

何度か延期になった(年レベルで)ようなんですが、2017年8月8日からロシア沿海地域内に限りビザ要件が緩和されました。不要になったわけではないです。ポイントは次のとおり。

  • 対象地域はウラジオストクのある沿海地方のみ。
  • 出入国はウラジオストク空港またはウラジオストク港に限る。
  • 無料で最大8日間滞在可能な電子ビザの申請ができる。
  • 申請可能期間は入国の20日前からで交付まで最長4日間。
  • パスポートには半年の残存期間と入出国スタンプを押す空白が必要。

従来のビザは申請と受け取りに2回(平日です)もロシア大使館に赴かねばならず、2週間未満の短納期交付には交付手数料も掛かります。しかも申請にはバウチャーとか言うよくわからない書類が必要ということでとても面倒くさい。

というわけで電子ビザ対象要件に適合しているのであればこれを選ばない理由はないわけです!

申請しよう

ロシア外務省のちょっと怪しい日本語のサイトを開いて申請をしてみます。対応ブラウザはFireFox、Chrome、IE10以上と書かれているものの、OSは不明だったのでMac版Chromeを使ったところうまく申請処理できず。改めてParallels Desktop上のWindows10でIE11を動かして申請し直しました。Macでも使えるようにしてほしいなぁ。

写真の要求仕様

事前準備はスマホでセルフィー撮るぐらい。背景は白い壁紙なので、ちょっと凹凸模様がついてしまった。

パスワード入力画面

入力したパスワードと申請書番号を忘れないようにしましょう。

名前入力画面

超戸惑う名前の入力。名字…。苗字かな?と思いつつ名前のほうには父称とか書いてあるし。。。とりあえず名字に苗字を書いてみました。

日付入力画面

Safariだとこの日付入力用のカレンダーが出てきません。日付フォーマットがわからないからキーボード入力もできない。。。(ヨーロッパ式にdd.mm.yyyyでした)

出生地入力画面

出生地なんてパスポートに書いてねーよ!ということで本籍地を入力。適宜データを保存しながら入力を進めてゆきます。

データ入力画面

データ入力画面

データ入力画面

住所とかは一応英語で書いてみる。

データ入力画面

写真の登録では顔のサイズと位置を合わせてからトリミングできます。

データ送信

Mac版Chromeではデータ入力できたけど最後の送信がうまく処理されなかった。

申請処理完了

ちゃんとデータが送信されたらこの画面が出てきます。ちなみに「申請受け付けました」メールは届きません。

交付された

進捗状況はステータス確認のページでできます。

ステータス確認画面

処理が完了していればこのページからダウンロードできます。

ステータス確認画面

申請してから1時間ほどで、登録したGmail宛に「交付しましたよ」とのお知らせが届きましたが、案の定ロシア語メールなので迷惑メールフォルダに入っていました。

出来上がった電子ビザ通知書はフォントの関係なのかMacのレンダリングでは全く文字が表示されませんでしたが、WindowsのAdobe Readerを使えばちゃんと読めました。

ビザの有効期間は30日間なのですが、入国予定日を入力させたくせに有効期間は申請日から30日間になっていました。滞在可能期間が8日間で、申請自体が入国日の20日前からしか受け付けないので、申請日から有効期間が始まっても問題はないですけどね。

iPhoneやiPadに電子的に保存しておいても使えるようなんですが、一応プリントアウトも持って行くことにします。

電子ビザ通知書

※iBooksでもレンダリングがうまくいかなかったので、iPad版Adobe Readerで表示しました。

さあ!これでロシアに入国できるはず!

実際に使ってみた

2017年9月15日から17日にかけて、ウラジオストクに行ってきました。電子ビザ通知書をiPadに表示したものでOK!ちゃんと入国できましたよ。

なお、出国時にも通知書の確認があるので、帰国するまでは無くさないようにしましょうね。