朝市からさらに東へ進むと潜水艦博物館があります。ここВладивосток(Vladivostok|ウラジオストク)はロシア海軍太平洋艦隊の本拠地です。
アーミーショップ
通りを歩いていると「АРМИЯ РОССИИ(ARMIYA ROSSII|ロシア軍隊)」という看板を掲げたМАГАЗИН(MAGAZIN|お店)がありました。中国人観光客が多いから簡体字の看板もある。
最初は軍事施設?と思ったけど、簡体字の看板に「記念品」とか書いてあるのでアーミーショップですね。今回入店はしなかったけど。
潜水艦博物館
さて、アーミーショップがあるってことはそれ系の施設が近いはずと海の方へ下りてゆくと、ありました!潜水艦С-56(S-56)!結構でかい。
入口で100ルーブルを払うと艦内展示を見ることができます。中の写真を撮りたい場合は追加で50ルーブル。
艦の中央には操舵室と潜望鏡があって、いろいろ触って遊べます。
狭い艦内には魚雷とベッドが同じ空間にあったりして、こんなところに閉じ込められて海に潜るのは大変なストレスだろうな。
艦首から出る際、魚雷発射口の脇にいたコスプレしたロシア人が「200ルーブル払って一緒に写真に写らないか?」と営業を掛けていたり。。。
最初ニーハオと声を掛けられてにこにこしていたら「Korean?」に続いて「Japanese?」と訊かれるのはさすが極東ロシアといったところ。日本人なんてほとんど来ないんだろうな。
レッド・ヴィンペル
潜水艦博物館の向かいの海にはКРАСНЫЙ ВЫМПЕЛ(KRASNYY VYMPEL|赤いペンダント)が浮かんでいます。Memorial Shipって書いてあるね。
桟橋を渡って船に乗り込み、おばちゃんに50ルーブルを払います。下のデッキは事務所みたいで見学できるのは上のデッキのみ。
救命ボートや大砲やスコープなど触って遊べます。操舵室にも入れるので、操舵輪も触れるよ!
操舵室の上にも自由に上がっていいのだけれど、海に落ちそうで結構怖い。眺めはいいんだけどさ。
水兵さんは航行中でももっと高いあのマストに上るのかと思うとすごいよね!