日本一長い坂本ケーブルで比叡山へ行こう

タモリ倶楽部に倣ってケーブルカーで比叡山を登ります。が、この駅がまた微妙な位置にありまして、京阪電車の坂本駅から坂道を上がって行かなくてはなりません。歩けなくはないけれど、バスで行くのが楽かも。

京阪電車で琵琶湖を北上する

大津の中心(?)浜大津から京阪電車の石山坂本線に乗って終点の坂本駅を目指します。町なかは路面電車というよりも電車の軌道内に自動車が乗り入れてますと言った雰囲気ですが、すぐに電車専用軌道に入ります。

基本無人駅が続くので、改札業務のために車掌さんが乗務しています。ま、いまどきはIC乗車券を使うので駅の入り口に簡易改札機もあるのですが。

坂本は静かな古い町

たまたま平日だったのでね。ちょうど通勤時間も終わって雨の降る日だったせいか、とても静かな町でした。比叡山へ続く門前町です。

坂本の町

坂本の町

坂本駅のふたつ前に穴太(あのう)駅というのがあるんですが、ここ坂本の町にある石垣は穴太衆積みというものだそうです。雨に打たれた坂本の町でいい雰囲気出してます。

坂本の町

ケーブル坂本駅

のんびり散歩しながらケーブルカーの駅に到着。何にもない平日は30分おきの運転です。往復切符は1620円するんですが、京阪電車の1日乗車券を持っていると20%割引になります。これはでかい!

ケーブル坂本駅

湖都古都おおつ1dayきっぷ坂本ケーブル往復乗車券

くどいようですが雨の平日の朝。お客はほとんどいません。10時発の便に乗ったのは4人でした。滑らかに登るケーブルカーは中腹で下り線と離合します。曇っていて琵琶湖は見えませんが、ゆったりとした時間を過ごせます。

ケーブルカー

ケーブルカー運転台

ケーブルカー運行中

ケーブルカー離合中

ケーブル延暦寺駅

10分あまりの乗車で山頂へ到着。ここから延暦寺までは山道を歩くことさらに10分です。

ケーブル延暦寺駅

若干お寺ちっくな外観のケーブル延暦寺駅舎は登録有形文化財だそうです。2階にはちょっとした展示物もあってケーブルマニアにはたまらない?

坂本ケーブル展示物

帰りも昼の1時頃だったのに10人足らずの乗車でゆったりとしていました。昼には視界も開けて琵琶湖の眺望も楽しめましたよ。

比叡山からの眺め

ちょっとお高いけれど、ぜひご乗車を!

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