先日タモリ倶楽部を見ていたら、琵琶湖畔から京阪電車に乗って、ケーブルカーを乗り継いで比叡山を超えて京都へ行くというのをやっていました。そこで出てきた琵琶湖疏水を見にきました。
三井寺の疎水
案内板によりますと、明治の遷都で活気のなくなった京都に琵琶湖の水を送ろう!という企画だったそうです。
というわけで疎水というのは人工の水路ですね。取水口は地図で見ても最も京都に近い三保ヶ関です。これが三井寺の山中を通って京都の蹴上まで続きます。
最寄りは京阪電車の三井寺駅。駅のすぐ脇を流れています。
山科の疎水
三井寺の長等山で一旦地下に潜った疎水は、京都山科で再度地上へ出ます。今回は山科運河の端、御陵(みささぎ)へやってきました。
これまた最寄りは京阪電車の御陵駅。駅を出て山の中へ歩くこと5分ほど。ここで再び疎水は地中へ潜ります。
街と公園とをつなぐ橋は日本最古のコンクリート橋だそうです。疎水に沿って遊歩道があるので、条件が良ければ隣の山科まで散歩するのも良さそうです。
春先には桜が綺麗みたいですよ。