旭川から千歳へ帰る途中、ちょっと小樽に寄り道してみました。小樽と言えば小樽運河ですね。運河遊覧とかやっていましたが、今回は乗りません。
小樽散歩
海の方へ歩いて行ってみました。いくつか埠頭がある中、立ち入りが禁止されていないエリアに入って行きます。九州からやってきた船が停泊していたりします。ボラードにとまっている海鳥は人に慣れちゃってて逃げませんよ。
運河沿いや街中を歩くといたるところにいろんなタイプの倉庫。昔大火があって石なりレンガ造りなりの蔵に建て替えたらしいです。
旧日本郵船小樽支店
小樽博物館の運河館とセットで旧日本郵船の小樽支店を見てきました。この建物は重要文化財指定ですが中に入っていろいろ見学できます。しげしげと資料を眺めていたら、スタッフの人に声をかけられていろいろと案内してもらえました。
総工費6万円ってのは今のお金で6億から10億らしいんですが、この建物の仕様からすると破格の安さだそうで、商社だから輸入材の輸送を自前でできたからじゃないか?とか教えてもらったり。
小樽ビール
お昼はやっぱり小樽ビール!ってことでやってきました。たまたま見つけた小樽倉庫No.1です。実は10時頃から店の前を何度もぶらついていたんですが、11時からしか始まらなかったので昼まで我慢してました。
テーブル席以外にも仕込釜を囲むようにカウンターが設けられていて、ここも一人飲みには優しい作り。軽くカツなどつまみながらドゥンケルを一杯。結構苦味が抑えられていて飲みやすいビールでした。
手宮線跡
そして小樽駅まで歩いて帰ります。途中にある手宮線は昔石炭や海産物を運んだ路線だそうです。幌内の石炭は上物だったそうで。
ここ、廃線脇が歩道になっていてスタンドバイミーごっこができますよ。