彰化縣(Zhānghuà xiàn、日本語では彰化県)の西に鹿港(Lù gǎng)という町があります。台中からも彰化站(Zhānghuà zhàn)経由で行けますが、バスでの移動は鹿港から彰化間が便利です。
鹿港へのアクセス
今回は台中港(Táizhōng gǎng)からの移動だったので、一旦バスで台中站(Táizhōng zhàn)前の干城站(Gānchéng zhàn)というバス停まで出て、改めて鹿港行きのバスに乗り換えました。
ターミナルってほどじゃないですが、彰化客運(Zhānghuà kèyùn)と南投客運(Nántóu kèyùn)の営業所があります。時刻表とか眺めているとバス会社の案内人が「去哪裡?(Qù nǎlǐ)」とか聞いて来るので「鹿港老街(Lù gǎng lǎo jiē)」とか答えると、そこで待ってなみたいに言われてバスが来ると教えてくれます。
台中からは彰化のバスターミナルを経由して鹿港のバスターミナルまで一本で行けます。
帰りは鹿港のバスターミナルから乗ったんですが、彰化行きのバスがしょっちゅう出ています。彰化からは台湾鉄路(Táiwān zhílù)で移動できるので、鹿港へは彰化から行くのが便利そう。
Uni Resort Lukang
鹿港近辺も大きめのホテルは少なそう。今回泊まったのは統一グループのチェーンとのことですが、もとは研修施設だったっぽい所。
バス停は終点の彰客鹿港車站(Zhāng kè lù gǎng chēzhàn)の手前、鹿基醫院(Lù jī yīyuàn)で降りたほうがちょっと近い。
フロントは英語も通じますが、こちらが日本人とわかると簡単な日本語でも対応してくれました。チェックイン時間が早かったので荷物だけ預けて、ホテルでもらった地図を片手に鹿港老街へ行ってみます。
鹿港老街
平日だからかもともとそうなのか、あまり人が多くなくて土産物屋もぐいぐい来ないので、古い街並みをゆっくりと楽しめます。
ただまぁこの狭い路地を原チャリは普通に走るし、たまに車も入って来るので気は抜けません。
雰囲気がよかったので夜も訪れてみましたが、夜市とかにはなっていなくてひと気もなく静かでした。
鹿港の街並み
老街の近くには市場があったり、ちょっと大きめの通りには普通にお店があったりして、食事には困らない感じです。
おやつにかき氷食べたり。
ただ田舎町だからなのか夜は早いです。晩ごはん食べに入ったお店、7時を回った頃だったのに店じまいの雰囲気。ちょっと落ち着かなかった。
市場のあたりは夜市っぽくなっていて、ここは遅くまで賑わっていました。
街なかにある鹿港城隍廟は夜になると綺麗でした!