初香港で入手したプリペイドSIMについて、ちょっとまとめてみました。国内でWiFiルータを手配したり、ましてや国内キャリアの海外パケット定額みたいなものを使うよりもリーズナブルですよ。
2015年に香港国際空港到着ロビー内のキャリアショップ1010で7日間(168時間)使い放題のone2free Mobile Broadband Prepaid SIM CARDを100HKDで購入しました。
SIMの仕様
one2freeはCSL(香港移動通訊有限公司)傘下のブランドです。
CSLのサイトにone2freeブランドからcslブランドに変更と書いてありました。
2015年に入手したときはnano SIMでしたが、先のサイトによるとmicro, mini, nano SIM互換となっています。変わったのかな?香港域内、HSDPA機器にて有効とあるので3.5Gですが、特に遅いということもないです。
残念ながらマカオでは使用不可。
サービス内容
SIMの有効期限は180日で、1回あたり50HKD以上のチャージをすると有効期間が180日延長されます。基本はSIMにチャージされた金額の範囲内で従量通話、従量通信料金が引かれてゆきますが、データサービスは下記のようなパックプランが存在します。
通信速度はダウンロードMax7.2Mbps、アップロードMax5.7Mbpsのベストエフォート。使い放題と言いながら月あたり6GBが上限になっています。これを超えると128kbpsに減速します。
種類 | 料金 / 期間 | USSD番号 |
---|---|---|
1時間パス(使い放題) | 8HKD / 1h | *101*832*2# |
1日パス(使い放題) | 28HKD / 24h | *101*832*3# |
7日パス(使い放題) | 78HKD / 168h | *101*832*4# |
30日パス(3GBプラン) | 148HKD / 720h | *101*933*2# |
30日パス(5GBプラン) | 258HKD / 720h | *101*933*3# |
USSD番号をコールすればその時点から規定の時間、データサービスを利用できます。電話帳に登録しておくと楽チン。
通話は1分0.3HKD。転送電話も同額ですが、国際電話の記述はありません。着信は無料のようです。SMSは域内が1通0.8HKD、国際SMSが1通3HKDです。
リチャージ
バウチャーによるチャージもできますが、オンラインチャージが可能です。(というかそれしかやったことない)日本からでも可。モバイル版が使いやすいです。
hkcsl.comのトップページでメニューボタン(LOGIN下のオレンジのやつ)を押してメニューを開き、Prepaidを選択。
PrepaidのページをスクロールしてRecharge methodを選択。
オンラインチャージのページでRecharge nowボタンを押します。
Prepaid mobile numberに電話番号、SIM card number for rechargeにSIMに印字されている19桁の番号を入力。スクロールしてチャージしたい金額を選択(50HKD以上じゃないと有効期限が延びませんよ)して、I agree to the Term and Conditionsにチェックを入れたらConfirmボタンを押します。
マスターカードのサイトはモバイル対応してないのでちょっと見にくいですが、VISAかマスターのアイコンを選択。カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力したらPayボタンを押します。
途中でカード会社の本人認証などをクリアして…。
無事にチャージできました。