2015年4月11日、土曜日。別に連休でもなんでもないただの週末。前夜に突然思い立ってサンライズ出雲の切符を買いに行ったらB寝台が取れちゃったので、出雲へ行くことにした。
東京駅22時発
金曜の夜ならいざ知らず、土曜の夜の下り寝台列車。もしかしたら1週間のうちで一番空いてる曜日なのかもしれない。ガラガラに空いている総武線だか中央線だかで、新宿から東京へ向かった。
東京駅で食事ならグランスタ。出張の朝にはよく立ち寄るけれど、夜のグランスタは初めて。旅立ちをお寿司で祝おう!
そして21時を回った頃から次々と弁当屋が閉まってゆく。急いで明日の朝ご飯を調達せねば!
寝台列車と言えば昔、あけぼのに乗って東北へ行った時は上野駅の専用ホームから出発したもんだが、サンライズは普通に東海道線のホームから出るんだ。発車15分前に入線してきた。
個室B寝台シングル
今回の部屋は右舷アッパーデッキ。いまどきは寝台列車のルームキーも暗証番号方式のテンキー入力です。
ほとんどベッドだけの部屋。湾曲した大きなガラス窓がいい感じ。早速グランスタで調達した枝豆おかきと小江戸ビールを飲んで落ち着こう。
発車して20分程、よなよなエールに手をつけた頃、横浜あたりを通り過ぎる。これ、平日に乗ったら楽しそうだな。
朝の寝台列車
朝、岡山駅でサンライズ瀬戸とお別れです。
伯備線に入ってから、昨日の夜買った駅弁を食べ始めます。サンライズは車内販売がないし、途中の駅で駅弁を買うのはドキドキしちゃうから、朝ご飯は持ち込みがオススメ。ま、駅弁屋さんは傷むといけないから「その日のうちに食べてね」って言うけど、そこは自己責任でね。
途中、山陰本線に入ってから特急やくもと何度かすれ違い、鬼太郎たちを見ながら終点出雲市駅に到着。
一晩走っても最後尾はピカピカだね。お疲れ様でした。
らんぷの湯
サンライズ号にもシャワールームがあって、6分300円程度でシャワーを浴びることができるんだけど、列車旅を楽しみたかったのでこれはパス。
というわけで朝10時に出雲市駅に降り立って、ちょうど開店時刻となった駅前のらんぷの湯で汗を流します。
では、八岐大蛇退治に出かけますか!(嘘