高美湿地(Gāo měi Shīdì)へ行きたくて台中港(Táizhōng gǎng)に宿を取りました。台中県の西の端。中心地からはかなり離れたところにあります。最寄の駅は沙鹿站(Shā lù zhàn)。でも沙鹿站のある海線って列車の本数少ないんだよね。
台中港酒店
沙鹿站からホテルまでタクシーを使いました。英語は通じないものの、どうにか理解してもらって到着。高美湿地はアクセスが悪いので思い切ってこの辺に宿を取るのがいいと思います。
ホテルの方も心得ているようで、「高美湿地行きたいからタクシー呼んで」とお願いしたらホテルの車を出してくれました。たった一人のために!英語もばっちり通じるし(問題はこちらが…)なかなかいいホテルです。
高美湿地
今回は夕方4時半ごろ訪れてみました。残念ながら曇り空でしたが。
この日は中潮最後の日。明日から小潮になる最後の満潮の時間にやってきました。農歴って日本でいう旧暦かな。
干潟がいい按配に海水でひたひたになって凪ぐと対岸の風車が映り込んで綺麗な景色を見ることができます。
下を覗くとシオマネキがいたりハゼがいたり、それを狙って水鳥がいたりと自然も豊かなところです。
ホテルのお迎えは午後6時。このころになると少し夕日が覗いてきました。
車に乗るなりドライバーの方が一言。「We have one more present for you.」何かな~と思ったら帰り道、夕日に照らされた風車が目の前に!
「Thank you!」としか言えない語学力のなさと、とっさにうまい写真を取れない腕前のなさが悔やまれる。せめて「Today’s my best shot!」ぐらい言えよと。。。
梧棲夜市
ホテルの部屋にあったガイドマップを見ると近くで梧棲夜市(Wú qī yèshì)というのが毎週火金開催らしく(星期二、五:Xīngqí’èr、wǔとある)、ちょうど火曜日だったので行ってみることに。
夜市というと台北の士林夜市(Shì lín yèshì)と台南の花園夜市(Huāyuán yèshì)に行ったことがあるけれど、台北が夜間営業の商店街に出店付きというイメージに対し台南は夜祭の出店というイメージ。そしてここ台中も(中心地はわからないけれども)台南の雰囲気に近くてほっこりする感じ。
台北ほど混んでいないので屋台で夕食を済ませ、ドリンクスタンドで芭樂檸檬(Bālè níngméng、日本語?ではグアバレモン)ジュースを買って飲んだりと夜祭気分で楽しみました。