十何年かぶりに青函連絡船メモリアルシップの八甲田丸を見てきました。これまた青森駅近くにある観光スポットで、とてもいい立地です。
上野発の夜行列車降りた時から
そりゃそうだよね。青函トンネルが開通するまでの間、本州の鉄道は青森駅で終わっていてこの連絡船に乗り換えて北海道まで渡っていたんだから。で、かつての停泊地にそのまま海上博物館として展示されているわけです。
通行することはできないようですが、青森駅から連絡船ターミナルへと続く連絡橋もそのまま残っています。
豪華寝台と操舵室と
前半の展示物は昭和30年頃の青森の様子を模型や写真などで展示してあるのですが、上層階へ移動すると船舶設備の展示もあります。
青森函館間を4時間弱で結んでいたのに寝台があります。基本的に列車寝台の延長なのですが、広さを確保できるおかげでロビー付きというのは豪華ですね。乗ってみたかったな。
操舵室にも入れます。様々な機器類を実際に触ってみることができます。眺めもいいですよ。
鉄道車両甲板
以前見学した際には見た記憶がないのですが、順路に従って操舵室のある最上階からエレベーターで車両甲板へ下りると鉄道車両の展示があります。
船の中に鉄道車両があるというのは結構な迫力ですよ。
さらに下層へ下りると機関室。たくさん並んだエンジンを見ることができます。
乗り物好きでなくても結構ウケがいい展示ではないでしょうか。アクセスもいいし、オススメですよ。