5回目の台湾、まだ行ったことのない東側へ行ってみようということで花蓮(Huālián)を選んでみました。花蓮って何があるのかな~?
台湾少数民族の「原住民」表記について
台北からのアクセス
台湾東側の長距離移動は台灣鐵路(Táiwān tiělù)に頼ることになります。台北(Táiběi)から花蓮までのバスは見つけられませんでした。あるのかな?
前回台中(Táizhōng)へ移動したときもそうだったんですが、台灣鐵路の特急や急行はすぐに満席になります。西側なら台灣高鐵(Táiwān gāotiě)という手があるんですが、東側はそうもいきません。
今回土曜日ということもあって座席は全く空きなし。台北駅の自販機で無座(Wú zuò)、つまり立ち席特急券を買って自強號(Zìqiáng hào)に乗り込みました。
途中の瑞芳(Ruì fāng)まではデッキまで乗客でいっぱい。日本人も結構乗っていました。九份(Jiǔ fèn)へ向かうと思われる乗客が瑞芳でたくさん降りましたが、座席が空くほどではなく結局花蓮手前の新城(Xīnchéng)までずぅっと立ちっぱなしでした。
台北駅のホームにあふれていた団体客も新城でたくさん降りて、待ち構えていたツアーバスに乗り込んでゆきます。こちらは台灣好行(Táiwān hǎo xíng)の1133A太魯閣(Tài lǔ gé)線に乗って太魯閣を目指します。
バス停は駅を出て左手にありました。
みんな自家用車やツアーバスで行くから、路線バスは意外と空いてるんだよね。花蓮からやってきたバスは座れないこともない程度。
太魯閣峡谷
太魯閣、日本語ではタロコって表記されていますが、こちらの発音ではタイルガになるみたい。台湾原住の太魯閣族に由来します。
見どころは結構広範囲に渡っているので車もしくはバイクでの移動がベストなんだろうね。次回は運転免許の手配をしてみようかな。次点はツアーだけど自分のペースで動けないのは性に合わなくて。。。
今回訪れたのは布洛湾(Bù luò wān)と燕子口(Yàn zǐ kou)。
布洛湾は原住民族の居住エリアだったようで、ホテルやレストランがあります。お昼過ぎだったんだけど、お腹が減っていなかったんでランチはパスしましたが。
次にバスで移動したのが燕子口。ここの峡谷がおそらくメインの観光エリア。かなり深い峡谷で、底を流れる水は白く濁っています。写真では深さ感が伝わりにくいのですが、相当深い。
結構ビビる。
時間があれば吊橋を渡って対岸へも行けるみたい。
花蓮へ移動
他にも見たいところはあるものの、各スポット間は歩くには厳しくバスは少なく。。。ということで今回はこれでおしまい。
本当は燕子口から花蓮へバスで直行したかったんですが、先に来たのが新城行きだったのと、他の観光客が花蓮行きを狙っていたようだったので、一旦新城へ戻りました。
駅に着くとちょうど花蓮行き区間車がやってきたので10分ほど電車に揺られて花蓮に到着。このルート、乗り継ぎがうまくいけば結構よくない?
当然花蓮発ならバスで直行するけどね。