「台湾へ行くなら」と野柳地質公園(Yehliu Geological Park)へ行くことを勧められました。調べてみると九份(Jioufen)からは基隆(Keelung)経由で路線バスで行けます。ということで悠遊カードを使って行ってみることにしました。基隆での乗り継ぎ待ち時間を含めて2時間半ほどで到着です。
奇岩を見る
野柳地質公園というのは台湾北端の東海岸にあり、波の浸食で作られた奇岩群をみることができるところです。ここの女王の頭部という岩が、いずれ崩れ落ちると言われているらしく見てこいとのこと。
11時頃到着すると、人でいっぱい。観光バスもたくさん来ています。ま、逆に観光バスで来てくれるから、路線バスは全然混まなくて助かるんだけど。
チケット売り場で80NTDのチケットを買い、さっそく中へ。インド人っぽい団体さんの近くにいると、ガイドさんが英語で説明してくれるのでしばらく同行。
奇岩いっぱい。こちらにある女王の頭は二つ目だそうで、オリジナルはもっと先。あの人の列の先にある。
写真撮るのにすごく並んでいるし、この辺から遠目に眺めればいいか。
さて、だいたい皆さんは女王の頭を見れば満足するようで、ここで引き返すわけですが、さらに岬の突端へ続く道があるので登ってみます。
灯台のふもとまで岬を登りきって休憩していると、西洋人のおばさんに写真撮ってと頼まれる。で、「Japanese?」と。なぜわかる。英語がヘタクソだからか?「Arigato, Sayonara!」と去っていった。おばはんは洋の東西を問わず元気やな。
昼ごはん食べる
さて、公園を出るといきなりお土産ストリートが広がるのはどこの観光地も同じ。
そんな中にぽつりとある食堂に入って食べました。ほとんど英語通じないんですけどね。こういう場所なんだから通じてよと思うんだが、よくよく考えたら日本も通じないよね。同じだぁ。
でもまぁ、注文もちゃんと通ったし、お金もちゃんと払えたので無問題。塩辛くて美味しいチャーハンでした。