基本ギャンブルはしません。…基本。
前回のマカオで念願の大小をやってみました。マシンだけど。そこで今回はバカラをやってみましょう。
バカラのルール
前回やった大小も基本的には丁半ばくちですが、バカラもそうです。カードゲームなのでポーカーとかブラックジャックを連想しがちですが、賭けの対象はディーラーが勝つかプレイヤーが勝つか。別にどんな手があるかとか点数計算とか知らなくても大丈夫(?)。
とはいえルールを知っている方が盛り上がるので概要を少し。
ディーラーもプレイヤーも基本の手札は2枚です。2枚配られた後の状況に応じて3枚目が配られることもありますが、その条件はややこしいので割愛。(てか覚えられない)
1から9までの札はそのまま点数に、それ以外の札は0点になります。手札が2枚ないし3枚あるので、合計が10を超えることがあります。その場合10の位は無視されます。
で、合計点数が9に近いほうが勝ち。同点なら引き分け。
これを「どっちが勝つのかな?」とあらかじめ予想して賭けるだけ。
ちなみに使うカードは8セットを混ぜたうえでその半分までとか決まっているので、今までに出たカードを記録しておくと後半はどんな数字が残っているのかが予測できるようになります。やらないけど。
勝つ確率
大小もそうだったように、本当に確率50%だったらカジノは儲からないのです。
バカラはディーラーが勝つかプレイヤーが勝つか、勝った方に掛けると掛け金が2倍。でも引き分けだったら没収。ちなみに引き分けに掛けたときの倍率は結構高い。
それからこれは受け売りですが、先ほどのルールの中で3枚目を引く条件が複雑というのがありました。この条件がややディーラーに有利なようになっているそうです。
そんなわけで少しづつ少しづつ、掛け金がカジノに回収されるようになっていますよ。大体カジノ側の資金量に対抗できるお客なんかいるわけないので、所詮多勢に無勢。勝って儲けようなんて気を起こしてはいけないのです。
わかっていてもハマってしまう人たちがいるから、こんなすごい建物がどんどんできちゃうんだなー。
やってみた
でもやっちゃう。
とはいえ前回も書いたように、ホントのディーラー相手の卓はミニマムベットが高いんです。一回あたり、最安で100HKD。高い卓だと1000HKDなんてのもある。
普通の卓はせいぜい5~6人が限度。ところがコロッセオのように何十人ものお客が数人のディーラーを囲んで、ビデオ越しに参加できるバカラがあります。いちおう遠隔ではあるけれども本物のディーラーと対峙できる。
手元の端末でディーラーを自由に選ぶことができるので、場の勝敗状況とかミニマムベットの金額に合わせて(ディーラーによってまちまち。安いと50HKDがある)場を変えて賭けることができます。
なんと、ビギナーズラック!100HKDが300HKDに増えちゃいました!その後調子に乗って100HKD飲まれましたが。
大小やらビデオゲームのルーレットやらと渡り歩いてお金が無くなっていないなら、これは十分楽しめたというものですよ。