コロアネ島の媽祖文化村へ行ってきた

3回目のマカオ、今回はマカオ半島には行かず、タイパとコロアネを攻めてみました。路環(Lù huán / Coloane)は前回行った竹灣 (Zhú wān / Cheoc Van)が結構いい感じのエリアだったので。

マカオ空港から路環山へ

路環山(Lù huánshān)山頂にある媽祖文化村(Māzǔ wénhuà cūn)へ行くのはタクシーがオススメです。と言いながら路線バスで行ってきたんですが。

山頂まで歩くのは大変だよぉ!夏のマカオなんて暑さと湿度とでえらいことになります。

…で、まあバスで行くんですが、空港ビル前のバス停はマカオ半島へ戻る経路なんですね。なのでコタイのカジノリゾート側へ少し歩いて澳門科技大學へ向かいます。

Googleマップの検索結果に従って、偉龍/科大醫院(Wěi lóng kēdà yīyuàn / Rotunda Do Aeroporto)から26番のバスに乗って石排灣郊野公園(Shí pái wān jiāoyě gōngyuán / SEAC Pai Van Park)で降ります。

マカオの路線バス

この公園は澳門大熊貓館(Àomén dà xióngmāo guǎn)があるんですが、今回はパス。目指すは山頂の媽祖文化村です。

路環山を上る

麓の駐車場に媽祖文化村のマイクロバスが停まっていたんですが、「ま、歩くか」と軽い気持ちで山道を上ってしまいました。車道なので道は悪くないんですが、結構きつい。

路環山山頂への道路環山山頂への道

途中、自然遊歩道みたいなのがあって健康のため歩こうみたいな感じになってるくらい山です。

ただまぁ、歩いたおかげで展望台から黑沙(Hēi shā / Hác-Sá)の景色を眺めることができたので良しとしよう。

黑沙の眺め

黑沙の眺め

媽祖文化村と媽祖像

文化村とかいうから博物館っぽいものを想像していたら、普通にお寺でした。ただしでかい。マカオの街なかで見かける小さなものじゃなくて、台湾とかで見るような大きなお寺。

媽祖文化村

で、いざ入ろうと思ったら参道(?)前でおじさんたちが地面に這いつくばってお祈りしてる。台湾なんかだとみんな普通にお寺の前で深々とお辞儀していて「ああ、信心深いんだなぁ」と思うことはよくあるのだけれど、ここまでひれ伏してるのは見た記憶がないし、ましてやマカオだったのでちょっとビックリ。

お祈りが終わってから階段を上ったのだけれど、異教徒がふらふらと入って行っていいものか、ちょっと戸惑っちゃう。

媽祖文化村

お寺の境内からふと山を見ると巨大な媽祖像が。

ということで行ってみました。

媽祖像

結構可愛いお顔。

媽祖さんは確か元々航海の神様だったと思うんですが、海ではなくマカオ半島の方を向いています。視線の先にあるのはタイパのカジノリゾートと半島のグランドリスボアやマカオタワー。娘娘媽祖さん、今のマカオを見て何想う?

路環山からの眺め

路環石面盆古道

帰りこそバスに乗るぞと思っていたんですが、運転手が中で寝たままいつ出るんだかわからない。ということで遊歩道を歩いて路環の街なかへ出ることにしました。

普通に山道。たまにすれ違う人たちは休日にスポーツやってます風のウェアをまとって息を切らせて登ってくる。どう見てもこの街歩きファッションは場違いだなぁ。

下りだから良かったけど、上りだったら死んでた。

石板盆古道

ちなみにこの路環石面盆古道、路環と黑沙を結んでいて、どちらに下りるか迷いました。帰りのバスとか考えると路環かなということで今回は路環へ。

路環で葡式料理

路環は前回竹灣へ行った帰りにバスを途中下車して少し散策したところ。ふたたび街歩き。

路環の街並み

路環の街並み

海沿いの道を歩いて路環聖方濟各聖堂(Lù huán shèng fāng jì gè shèngtáng)へ。ポルトガル、行ったことないけどこのパステル調の色遣いがそれっぽいね。

路環聖方濟各聖堂

路環聖方濟各聖堂

少し早いけどここで昼ごはん。メニューを見たら葡式とか書いてあるんで、初めてポルトガル料理を食べてみました。

葡式料理とマカオビール

山歩きの後のビールがうまい!もちろん料理もうまい!

路環の街並み

路環の街並み

食後再び周囲を散策して、今度はタイパへ移動します。

路環の街並み

路環の街並み

エッグタルトはまた今度!

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