大阪出張の翌日に休暇を取ったので、東京への帰り便を夜行バスにしてみました。
数日前に完全個室のドリームスリーパーが東京大阪間運行開始という記事を見て、そんな感じのやつなら乗ってみたいなと。もう若くないから夜行バスの強行軍とか体がもたないんです。。。
チケットを取る
出張往路の新幹線車中で高速バスネットを使って空席を探します。JR大阪駅23時40分発の中央自動車道経由新宿バスタ行きが2席空いていたのでこれを押さえます。
ユーザー登録が必要なのはちょっと面倒ですが、オンライン決済をしてしまえばスマホでWEB乗車票が利用できるので便利ですよ。ただしタブレットはPC判定されてしまうのでWEB乗車票を利用することができません。ここは注意!
大阪駅のJR高速バスターミナル
さて、深夜発なので道頓堀の松竹角座で若手のライブを見たり、梅田のビアバーを梯子したりして時間を潰します。
荷物はバスターミナル脇にたくさんコインロッカーがあるので、ここを利用するといいでしょう。日曜の昼間に預けたんですが、道路を渡った乗車口向かいのロッカーはたくさん空きがありましたよ。
23時過ぎにターミナルへ戻り待合室へ。待合室内には電光掲示もあるし、発車10分前になると乗車案内のアナウンスもあるので、迷うことはないでしょう。
プレミアムドリーム号に乗車
プレミアム中央ドリーム342号は2階建ての夜行バスです。今回のプレミアムシートは1階席でシート数はなんと3席!
乗車が終わると乗車口との間にカーテンが引かれて、2階席の乗降とは完全に隔離されます。さらにシート毎にカーテンがあるので個室感覚。
天井は低いもののシートはほぼフラットまで倒れるし、フットレストがあるので横になってしまえばそれなりに快適です。
ちなみにトイレは乗車口付近にひとつ。一応洗面台もあるので歯磨きぐらいはできるかな。髭剃りはやめておいたほうが良さそう。結構揺れるのでカミソリとか危険な感じ。
乗り心地はまあ悪くないかな。中央道に乗って2回休憩が入ったはずだけど、2回目の朝5時の休憩しか記憶にないほどには寝てました。とはいえやはりバスなので、それなりに加減速があったりして揺れはそこそこ。同じクラスの寝台で鉄道や船舶の夜行に比べるとやや劣る感じですかね。
バスタ新宿に到着
そんなわけで中央自動車道八王子から東京駅日本橋まで、ちょこちょこ停留所があって降りる人は都度下車ボタンで通知します。荷物の出し入れとか運転手がやってるっぽいので、あわてて降りなくても大丈夫。ちゃんと停車してから席を立ちましょう。
ちなみに月曜朝だったので府中あたりからは渋滞に巻き込まれて、新宿着は1時間以上の遅延。まぁそんなもんだろうと思って乗っているので問題ないですが、それが嫌な人は一本早めのバスにするか、八王子あたりで降りて電車で都内へ移動するほうがいいです。
そんなこんなで新宿に到着しました。プレミアムでもまだ新幹線より安いので、時間を有効活用したい人は検討の余地ありですよ。