旅籠屋というホテルチェーンがあります。アメリカのモーテル文化を日本に!ということらしいです。昔からその存在は知っていたんですが、一人だと割高というイメージがあって使ったことがありませんでした。
高速道路で宿泊する
今回泊まったのは東北自動車道の佐野サービスエリア内にある旅籠屋。改めて調べてみると思ったほど高くないことがわかりました。
大型連休中などはさすがに厳しいですが、平日なら一人で泊まっても税別5000円です。今回は休前日なので8000円でしたが。。。一旦高速道路を降りて高速料金が分断されることを考えれば、一考の価値ありかと。
都心からだと微妙に近い気もしますが、今回のように金曜日仕事上がりの移動であれば適当な距離です。少なくとも佐野サービスエリアの旅籠屋はチェックイン受付が23時までなので、あまり遠いとチェックインもできませんからね。
施設など
佐野サービスエリアには22時まで営業しているレストランがあるので、早めにチェックインすれば夕食を済ませることもできます。
他に24時間営業のスナックコーナーと売店があるので、遅くなっても何らかの食糧にありつくことはできますね。
さらに、人だけ高速外へ出てタクシーで街まで出ちゃうという技もあるようです。ETC2.0を付けていれば短時間ならスマートインターチェンジから出ることもできるかも。持ってないから知らないけど。
そんな感じでかなり自由がききます。
加えてコインランドリーもあるので洗濯だってできちゃう!
部屋はどうなの?
他はわかりませんが、佐野サービスエリアの旅籠屋はワンルームマンションみたいな感じ。フロントのある管理棟からいったん外へ出て各部屋にアクセスします。
入口を入ると玄関はないけれど靴を脱ぐスペースがあって、いきなり寝室です。シングルがあるのかどうかわかりませんが、今回利用したツインルームは結構広い。
デスクもふたつあって、何か書き物や作業をするにも便利な感じ。
奥のバスルームはトイレとは独立しているうえにバスタブもあるので、ゆっくりとお風呂に入ることができますよ。
スリッパや浴衣などは置いておらず、購入なりレンタルなりということになりますが、ハンドタオルとバスタオルは置いてありました。レンタル品にタオルセットがありましたが、特にレンタルする必要はないですね。
Wi-Fiも使えるしテレビの脇には有線LANケーブルが置いてあるし、テーブルタップで電源を引き出してあるので、ネットや充電環境はかなり充実しています。
結構快適に過ごせました
宿自体は上り線のサービスエリアの端にあって、下り線の利用者は車を置いて人だけが荷物を持って宿泊します。今回の利用では特に車の騒音も気になることなく熟睡できました。
朝はパンとコーヒーの無料サービス付き。コーヒーに関しては管理棟が閉まる23時までなら夜でもいただけるようです。
管理棟が開くのは朝7時からですが、ゆっくりコーヒーを飲んでから出発してもすでに都心を抜けているので渋滞知らずで休暇をスタートすることができますよ。