おととし仙台からフェリーに乗ったとき、たまたま訪れたニッカ宮城峡蒸留所。そして今回フェリーで小樽にやってきたらここにもニッカがありました。
小樽からバスで行く余市
小樽から余市にはJRでも行けるんですが、ニッカの見学時間が9時からということでちょうどいい時間に着くのはバスの方。7時半から開いている小樽駅のバーガーキングで時間調整したうえで、駅前バスターミナルから余市行きのバスに乗り込みます。
30分あまりバスに揺られて余市十字路で降りるとニッカ余市蒸溜所の真ん前、ちょうどいい時間。
小樽の路線バスは全国の交通系カードが使えるので、Suicaで乗れます。ちなみにJRの余市駅ではICカード乗車ができない模様。
余市蒸留所
入口の受付でパンフレットを貰い、控室のロッカーに荷物を預けると、ちょうど9時からのガイド付き見学が出るところだったので付いてゆきます。
自由見学とは要所要所で立ち入り可能なエリアが違っていて、ガイド付きツアーの札を付けていないと入れてもらえません。とはいえ自由見学のほうはちょっと離れたところからになるだけで、見学できる内容は同じみたいです。
ここでは石炭を使って蒸留していて、蒸気機関車みたいに石炭をザクザクくべる作業を見ることができます。今では石炭を使った蒸留はここだけらしいですよ。
他にも余市ならではの見学ポイントはマッサンとリタの家。ガイド付きツアーでは人数の関係か時間の都合か外から見るだけですが、自由見学なら中に入ることができます。(ガイド付きでもツアー終了後に入ればいいんですが)
最後はレストランでの試飲です。
シングルモルト余市とスーパーニッカ、それにアップルワインを一杯づつ。おつまみは自販機で好きなだけ買えるシステム。
さて、宮城峡と余市を制したところで次に行くのはどこかな?と案内板を見たら残るはイギリスだって。。。それはちょっとハードル高いよ。